千葉県立鴨川青年の家を訪ねて

5月31日

千葉県鴨川青年の家へ救援本部から3名で訪問してきました。
こちらには福島県の複数の入所施設利用者と職員が避難しており、施設内では各階ごとに事業所が分かれて、皆さん思い思い日中活動をされていました。
利用者の一部の方々からは毎朝「いつ帰るの」「早く仕事をしたい」という声が出てきているそうです。
皆さん、3/12(土)身の周りの物と冬服を着て避難して来られ、今から来る夏はどうしようかと悩んでいました。
救援本部では、出来る限りではありますが、支援していきたいと思います。
(児玉)


「帰りたい・仕事がしたい」の声

社会福祉法人 「福島県福祉事業協会」の知的障害者・職員が集団避難。地震・津波・原発が重なり緊急避難の中で避難所を転々としながら、やっと現在の場所を確保できたが、この先仮設住宅への移動も含めて今後の展望が持てない苦悩をはなされました。利用者達は研修室まで布団を並べ、日中活動も十分に出来ない状態でした。とりあえず避難はしているといった状態で、一日も早い定住の場所をと強く願わずにはいられませんでした。
(高木)