茨城県視察

4月21日、茨城県の沿岸部を視察

北茨城市
  • 災害ボランティアセンターおよび市の社会福祉課を訪問。生活は災害前に戻り、ボランティアの活動は、瓦礫撤去作業と支援物資の仕分け作業のみ。障害者の安否確認は取れていて、支援は必要ないとのこと。
  • 街の様子:屋根瓦にブルーシートを掛けている家屋が2割程度。また沿岸部でところどころ津波被害の家屋が見られた。床上浸水程度か。

高萩市
  • 総合福祉センターを訪問。災害総合相談窓口にて「本日(21日)すべての避難所が閉鎖された」と聞く。障害者、高齢者の安否確認済み。支援の必要性はない、とのこと。
  • 街の様子:ところどころ道路が陥没・隆起。屋根瓦がブルーシートで覆われている家が1割弱。

ひたちなか市
  • 途中東海村で原発に立ち寄る。入り口はバリケードが張られ、物々しい雰囲気。
  • ひたちなか市社協を訪問。避難所はなく、市民活動も平常時に戻っている、とのこと。宮城県行きのボランティアバスの張り紙がされており、余裕が見られた。
  • 街の様子:ところどころ道路が陥没・隆起。屋根瓦がブルーシートで覆われている家が1割弱。

大洗町
  • 町役場の福祉課を訪問。安否確認は取れており、町内に作業所や福祉施設はもともとない、とのこと。
  • 街の様子:港で津波被害の痕が見られた。フェリー乗り場が封鎖されており、港にあるショッピングモールの1階部に津波が入った様子。住宅地には大きな被害は見られなかった。